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インプラントImplant

失った歯を補い
お口の健康を守ります

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インプラント治療とは

インプラントとは、歯を失った箇所に人工歯根を埋入し、その上に人工歯を取り付ける治療方法です。
入れ歯やブリッジは必要に応じて周囲の歯を削るなどの処置が必要になりますが、インプラントなら残っている歯に負担をかけることなく、健康なお口の機能を取り戻すことができます。

インプラント治療には、以下のようなメリットとデメリットがあります。

メリット
  • 顎の骨にしっかりと固定され、天然歯のような感覚で噛める
  • 取り外さないため入れ歯と比べて手入れが簡単
デメリット
  • 治療後7~10日程度は痛みや腫れを伴う可能性がある

当院では歯を残すための理論として、「細菌の力のコントロール」と「噛み合わせのコントロール」が必要だと考えています。
むし歯や歯周病を改善しても、噛み合わせが正しくなければお口が健康とは言えません。
当院と患者さまとともに歯並びや見た目も改善し、患者さまが笑顔でお帰りいたけるよう努めています。

※インプラントは全て保険適用外の自費診療となります。

インプラント
治療の流れ

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長期的な視点でカウンセリングを行い、よりよいプランニングに努めています

インプラント治療は完了するまで長期間に渡りやすく、また治療後は定期的な通院で良好な状態を維持し続ける必要があります。
そのため、事前のカウンセリングを徹底し、患者さま・歯科医師双方が認識を合わせて手術に望むことが大切です。

当院では以下の流れでインプラント治療を行っています。

1.カウンセリング・検査

インプラント治療をお考えの患者さまにカウンセリングを行い、ご要望やご不安な点などを詳しく伺います。
既往歴や全身の健康状態、生活習慣、歯や歯ぐきの状態、顎の骨の厚みなど、総合的に診察し治療プランの立案を行っています。
初回相談は無料で承っています。

患者さまとドクターの双方が納得したうえでインプラント治療を開始しますのでご安心ください。
検査ではCT撮影や歯型採取などを行い、インプラント埋入のシミュレーションを行います。

2.インプラント埋入手術

手術前にはクリーニングのほか、むし歯や歯周病治療を行い、清潔な口腔内で手術に進んでいただきます。
お口の環境を改善せずにインプラント治療を行うと、感染症を誘発したり、埋入したインプラントを除去しなければならない状態となります。

手術当日はしっかりと休息を取り、時間にゆとりを持ってお越しください。
手術後は食事や普段の生活で気をつけるべきポイントがありますので、歯科医師の指示に応じて安静に過ごしてください。

3.人工歯の取り付け

埋入手術後は歯科医師の指示に応じて定期通院をしながら土台の状態を確認します。
3か月から半年ほど経過するとインプラントの土台と骨がしっかりと結合します。

お口の状態が安定してきたら、人工歯を取り付けて噛み合わせの調整を行います。
人工歯の素材は選択可能なため、見た目の精密さや強度などご希望に応じた人工歯のご提案が可能です。
仮歯などで調整しながら人工歯の作製・装着を行えば一連の治療は終了となります。

4.経過観察・メインテナンス

インプラントはむし歯になることはありませんが、人工歯や土台の周囲に細菌が溜まり炎症を起こす可能性があります。
他の歯と同様に定期的なメインテナンスを行うことで、インプラントを長くお使いいただけます。

また、時間経過で人工歯根と人工歯を繋ぎ止めるパーツがゆるんでくる場合もあります。
ネジを締め直したり、インプラント周辺の清掃を行ったりすることで、ぐらつきのない安定した状態に戻すことが可能です。
インプラントの不具合を感じた場合はお早めにご来院ください。

※一例です。患者さまの状態によっては異なる場合があります。

治療後は
メインテナンスに
お越しください

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人工物だからこそ丁寧なケアが必要です

インプラントは天然歯と異なり、インプラント専用のメインテナンスや清掃が必要です。
患者さまの口腔状況に合わせて定期通院のご案内を行っています。
不具合があれば早期に修理し、口腔環境の安定を図ることで、インプラントを長く使い続けていくことが可能です。

定期通院期間中に転居などで通院が難しくなった場合にも、転居先にある歯科医院宛に紹介状を発行しています。
抜歯となる歯が増えないよう、インプラントを長持ちさせられるよう、メインテナンスにお越しください。

手入れを怠るとお口や体全体に悪影響を及ぼします

インプラントは人工的に作られたパーツが複数組み合わさってできているため、手入れを怠るとお口や体全体に悪影響を及ぼします。
人工歯やアバットメントが破損・脱落した状態を放置していると、再治療が難しくなる可能性があります。
また人工歯根が抜け落ちた場合、その部位から細菌が侵入し感染症を引き起こす場合があります。

いずれのケースでもメインテナンスで早期治療が行えるほか、軽微な破損であれば再治療が可能ですので、悪い状態を放置せずお早めにご来院ください。

インプラント周囲炎を防ぐためクリーニングに力を入れています

口腔内の不衛生な状態を放置していると、インプラント周囲炎という現象を引き起こすことがあります。
「インプラントの歯周炎」と呼ばれるような状態となり、インプラント周辺の歯ぐきや骨の状態が悪化しやせ細る・剥がれるなどしてインプラントのぐらつきや脱落が発生しやすくなります。
定期的なメインテナンスで徹底的に汚れを取り除き、適切なケアを行うことでインプラントを長持ちさせられるよう努めています。

インプラントは天然歯よりもお口の環境に左右されやすく、一度細菌感染を起こすとあっという間にインプラントの保持が不可能な状態になりやすいです。
カウンセリングで患者さまごとの治療計画や通院頻度について説明を行っていますので、手術後の疑問点などもお気軽にお尋ねください。

※インプラントは全て保険適用外の自費診療となります。