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小児育成歯科Child

治療・ケアを通して
お子さまの笑顔を
守ります

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お子さまがリラックスして治療を受けられるよう心掛けています

当院では、マイナス1歳からのお子さまを対象とした「小児育成歯科」に力を入れております。
むし歯の予防や治療だけでなく、発音や姿勢を改善するトレーニングも実施し、すこかなお口の成長をお手伝いしています。
お子さまの対応に慣れたスタッフが、優しく声をかけてコミュニケーションをとりながら、不安なお気持ちにならないように診療を行っています。

当院が目標とするのは、「歯医者がいない世界」をつくることです。
そのために、お子さまのうちから口内環境を整え、正しく噛める力を育むことで、将来的に治療を必要としないお口へと導くことを目指しています。

毎日の生活のなかで歯並びが自然に整うよう、噛み合わせを誘導します

当院が開業してから30年以上が経った今、歯科の業界では「矯正治療を行わずに歯並びを整える方法」が確立されてきました。
0歳児から通っていただき、年齢や歯列の状態に合ったアドバイスを適宜行っていくことで、歯並びが悪くなることを未然に防ぐことが可能になりつつあります。

成長の途中にあるお子さまのお口は、毎日の食事やちょっとした癖を繰り返すことで少しずつバランスが崩れ、歯並びに大きな影響を与えることがあります。
また、磨き残しなどがあればむし歯ができ、あっという間に進行してしまうことも少なくありません。

お子さまが正しいお口のケア方法を学び、生涯健康できれいな歯を維持できるよう、親御さまと連携しながらサポートいたします。
乳歯が生え始めたとき、歯並びが気になったとき、また、歯やお口に関するご相談があるときは、ぜひ当院にお越しください。

小児むし歯治療

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お子さまが怖がることのないよう優しい声掛けとともに治療を進めます

生えたばかりの永久歯はまだ表面が柔らかく、唾液に含まれるミネラルを取り入れながら時間をかけて硬度を増していきます。
そのような状態のお子さまの歯は、むし歯の原因菌=ミュータンス菌が酸性する酸の影響をとても受けやすいため、あっという間にむし歯が進行してしまいます。
「むし歯かも?」と気づいたときにはかなり状態が悪くなっているということも少なくありません。

当院はお子さまのむし歯治療・予防をしっかりと行えるよう、できるだけお気持ちに配慮しながら治療を進めています。
集団歯科検診で指摘があった、歯の表面に黒ずみや穴が見えるなど、症状がある場合は早めの受診をおすすめいたします。

お子さまが楽しい気持ちで通院できるよう、丁寧な対応を心がけています

お子さまが怖がったり不安になったりすることなく歯医者に通えることは、生涯にわたるデンタルケアの大切なスタートです。
当院では、治療をどのように進めるかについてもお子さまが分かりやすい言葉で説明するなど、前向きな気持ちで治療に臨んでいただけるよう心がけています。
歯医者が「楽しく、信頼できる場所」と感じていただけるよう真心のおもてなしに努め、治療のあとには笑顔でお帰りいただけるよう尽力しております。

小児予防ケア

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むし歯や歯並びの悪化を防ぐ「0歳からのケア」を行っています

お子さまの健やかなお口の成長のためには、年齢に合わせた処置と定期的なお口のチェックを続けていくことが大切です。
お口のみならず歯や身体全体の健康を目指せるよう、「食育」「足育」などのアドバイスも行っています。
歯医者に楽しく通う習慣をつけることで、定期検診や治療を受けやすくなり、むし歯のない健康な状態を長く保ちやすくなります。

お口元のお悩みはなかなか他人と比較しにくいものですから、気になる症状がございましたら当院までお気軽にご相談ください。
多くのお子さまの歯を見守ってきた当院ならではの観点で、お子さまに必要なケアや治療をご提案します。

成長のステージに合わせ、お子さまの予防ケアをご案内します

乳歯はやがて生え変わっていくものですが、だからといってむし歯を放置してよいわけではありません。
隣り合った歯にむし歯が広がるだけでなく、これから生えてくる永久歯にも悪い影響を及ぼす可能性があります。
むし歯を予防するために、当院では以下のケアを行っています。

[フッ素塗布]歯を強化して、むし歯のリスクを減らします

お子さまの歯の表面にフッ素を塗布する処置を行います。

メリット
  • 歯を溶かす「酸」の影響を受けにくい歯質を作り、むし歯を予防できる
  • 溶けた歯を修復する再石灰化の働きを助ける
デメリット
  • 定期的な塗布を継続しないと効果が薄れやすい
[シーラント]むし歯予防のために、奥歯の溝をプラスチックの樹脂でコーティングします

むし歯になりやすい歯の溝を、あらかじめプラスチック製の樹脂で埋める処置です。

メリット
  • 溝に汚れが溜まることを防げる
デメリット
  • 通常の詰めものに比べると取れやすい

お子さまのご年齢に応じた予防ケアを段階的に行っていきます

お子さまのお口は成長とともに大きく変化していきます。
当院は年齢に合わせたケアに取り組み、親御さまと協力しながらお子さまのデンタルケアをサポートしています。

<0歳~>

よい歯並びを育むために、哺乳の重要性や離乳食の進め方について親御さまにアドバイスを行っています。
乳歯が生えたら、お子さまの月齢に合わせた乳児用歯ブラシをご用意いただき、ガーゼや歯ブラシに少しずつ慣れるようにします。
また、むし歯に強い健康な歯を育てるためには、フッ素の塗布も有効です。

<3歳~>

フッ素塗布やブラッシング指導を通じて、歯質を強化しむし歯予防に努めます。
この時期は、さまざまな食材やおやつを楽しめるようになるため、食生活に関するご相談も承っています。
また、歯と歯の間や奥歯は歯ブラシが届きにくく、むし歯リスクが高いため、念入りな仕上げ磨きが大切です

<6歳~>

乳歯から永久歯への生え変わりが始まり、さらに6歳臼歯という奥歯も生えてきます。
定期的に歯並びや噛み合わせ、生え変わりの様子をチェックし、必要に応じて奥歯の溝に「シーラント」を施してむし歯予防をケイゾウしていきます。

その後は永久歯の生え変わりを見守りながら、必要に応じてお口周りの筋肉トレーニングやフッ素の塗布を続けていただくことで、お子さまが将来ご自分でケアしやすい健康なお口を目指していきます。

小児矯正治療

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装置を使わずに歯並びを改善することを目指して、指導を行います

お子さまは成長とともに骨格が変わっていくため、顎の大きさや歯の位置関係も少しずつ変化していきます。
この時期に歯が生えるための適切なスペースを確保し、正しい噛み合わせやお口の機能が獲得できるよう、顎の骨の成長を促す、あるいは抑制することで、整った歯並びへと導いてく治療を行っていきます。

当院では、成人矯正だけでなく、お子さまの歯並びについても将来の成長を見据えた長期的な視点から矯正プランをご提案いたします。

お口のトレーニングで口腔筋を鍛え、バランスを整えます

頬づえや口呼吸が多い、ポカンとお口を開けたまま過ごしているなど、お子さまの癖について気になっている親御さまもいらっしゃることでしょう。
舌には「お口の中の正しい置き場所」があり、その位置がずれていると歯並びや噛み合わせを乱す原因になることがあります。
また、舌先で前歯を押す癖があると「出っ歯」や「受け口」になりやすく、将来的に大がかりな矯正治療が必要になる場合があります。

当院では装置を使わない矯正治療の取り組みとして、お口周りの筋肉を鍛えてバランスを整えるトレーニングをおすすめしています。
噛む・飲み込む・口を開ける・息を吹くなどの動作を意識的にトレーニングすることで、呼吸や発音、舌や唇の使い方が改善され、正しいお口の機能を獲得しながら整ったお口元を目指すことが可能です。
お子さまの歯並びの悪さやお口に関する癖が気になっている親御さまは、ぜひ当院へご相談ください。

口腔筋機能療法

歯列に関連する舌や唇の筋機能の改善を図る訓練法です。
舌や唇の「正しい位置」を指導しながら、習慣化できるようトレーニングを行います。

メリット
  • 指しゃぶりや舌を突き出す癖、口呼吸などを改善できる
デメリット
  • 長期的にトレーニングを継続する必要がある

※保険適用外の自費診療となります。